1963-03-25 第43回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第1号
それから、現実問題といたしまして、仙台放送の問題が指摘されたわけでございますが、この点につきましては、昨年の暮れに調停者といたしまして宮城県知事の三浦先生、それから愛知揆一先生、それから内ケ崎先生、この御三者が、当初におきまして、当時の東北テレビと仙台テレビの一本化という際に調停に当たっていただいた関係もありますので、われわれとしては最も妥当な、こういった内紛を解決するための調停者ではないかというふうに
それから、現実問題といたしまして、仙台放送の問題が指摘されたわけでございますが、この点につきましては、昨年の暮れに調停者といたしまして宮城県知事の三浦先生、それから愛知揆一先生、それから内ケ崎先生、この御三者が、当初におきまして、当時の東北テレビと仙台テレビの一本化という際に調停に当たっていただいた関係もありますので、われわれとしては最も妥当な、こういった内紛を解決するための調停者ではないかというふうに
それで、仙台放送ができたのは、東北放送が四九%の持ち株、仙台テレビが四一%、それで九〇%、あとの一〇%を県が持つ。そうすれば、一つのものが独占しないからというのでこれはできたという話を聞いておる。ところが、東北放送のほうは、仙台テレビのほうの持ち株といったらおかしいけれども、名前は忘れましたが、仙台テレビ側についている人の株を、時価より倍の値段で買い取っておる。そして実際上は五〇数%になっておる。
ですから、本来、これは委員長にもお願いをして、参議院も当時のいきさつを参考人等を呼んで私はやるべきだと思いますけれども、それをやる前に、一つ郵政省に伺っておきたいのは、旧東北テレビですね、それから仙台テレビ、それと、これは県当局が入っていますから、そういう三者の中で、いろいろごたごたがあったようでございます。一体これは早く収拾をしてやらぬといけないと私は思うんですよ。
○大柴委員 それじゃ何もあなた、四九%、四六%でじんぜん日を何年か費やして、仙台テレビと東北テレビとで、こんなことの一本化を、わざわざ偉い人を三人まで入れてやる必要がないじゃありませんか。
○大柴委員 一本化というのは、少なくとも県が中間に入って、東北テレビ、仙台テレビが一致した意見に立った免許、開設当時のあの一本化というものを基準とするわけですね。
○大柴委員 要するに、東北テレビが五割一分持って、残部が仙台テレビだというのには一本化できなかった。東北テレビが四九%、仙台テレビが四六%という絶対支配数を持たない形では、まあまあ仙台テレビの方でも納得をした、こういうことでありますか。
○西崎説明員 仙台テレビが三十五年の二月二十九日であります。東北テレビは三十五年の三月二十三日、こういうふうに承知しております。
○森本委員 これは東北テレビと仙台テレビが競願をしておったならば、それが解消しないことには許可をしないというのが、大体今までの郵政省の全国的な免許の方針です。やり方ですね。だから、仙台だけを、五つなら五つ、二つなら二つ出ておる中で、一つだけ許可するという方針はやらないわけですから、そうすると、東北テレビと仙台テレビの競願が解消しない限りについては——仮定の問題じゃないわけです。